“医師の勉強” Category

2021年は当診療科開設以来の過去最高の手術症例数でありました。限られた人数で仕事環境を整えながら手術に臨んでおりますが、人員増加によってさらに診療数・精度を上げていきたいと考えております。心臓血管外科医師、血管外科医医…

昨年から海外の学会がすべてインターネットで行われています。現在おおよそ1月に1回の割合で様々な国から講演のお話をいただき低侵襲冠動脈バイパス術(MICS CABG)に関する講演を行っています。今回は1999年に留学してお…

フィリピンハートセンター 心臓外科の冠動脈外科班部長の Jun Aventura 先生が主催した ウエブセミナー(webinar) Updates in CABG training: Techniques and tr…

土曜日は北京大学、安貞病院の先生方と、最近はやりのZOOMを用いてLess invasive CABG (MICS CABG , HCR)のWeb学会でした。今回、Web上の参加者数が表示されていましたが、4000人以上…

コンテストというと仰々しいものですが、いわゆる日ごろの腕前を競います。みんな真剣です。攝子と折り紙でで小さな鶴を折ったり、血管吻合を行います。血管はどうするかというと、実は鴨の腸を縫って血管を作成して血管に見立てて吻合し…

鶴を折り紙で折ってみました。と言ってもとても小さい鶴です。2本の鑷子で折り紙を折る。若い先生達の技能コンテストです。手術では両手の協調運動がとても重要になります。いかに両手をうまく使うかが手術に大きな影響を与えます。その…

海外の学会が多くなり、また講演や演題発表も1年間に10回を超えてきました。でもなかなか英語を自由に話せないことも事実です。話せないわけではないですよ、でももう少し自由に話せればと思って勉強をしています。しかし50を過ぎる…

1991年に医師免許を取得してはや26年になります。その間にいろいろな治療器具や手術補助器具などの進化がありました。しかし手術技術も一歩一歩前進してきています。冠動脈バイパス術では冠動脈とグラフト(血液を心臓により良く流…