私は心臓外科医として、**MICS CABG(低侵襲冠動脈バイパス術)**を専門に行っています。
この手術は胸の真ん中の骨を大きく切らずに行えるため、体への負担をできるだけ減らし、回復も早いのが特徴です。
今年6月、アメリカ・シカゴで開かれた STS Coronary Conference 2025 という国際学会に招かれ、私は「内胸動脈を使った多枝MICS CABG」について講演をしてきました。世界中の心臓外科医が集まり、最新の治療や技術について意見を交わす場です。
私の発表では、これまでの手術経験をもとに「より安全で、より患者さんに優しいMICS CABGをどのように行うか」についてお話ししました。多くの先生方から質問やご意見をいただき、とても充実した時間となりました。
今後も、患者さんにとって安心で質の高い治療を届けられるよう、日々努力を重ねてまいります。
(写真:学会で講演している様子)
心臓血管外科医
菊地慶太
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