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自己心膜

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自己心膜

心膜ってご存知ですか?心臓は心嚢という袋のようなものの中に入っています。この心嚢を形成している膜が心膜です。薄いものですがしっかりした組織です。ただし心膜というと心臓領域では牛の心膜なども含まれます、ですから患者さんのご…

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僧帽弁形成術について

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僧帽弁形成術について

近年では僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術では、様々なアプローチがされています。弁を切るのか切らないのか、人工腱索は?はたまたバタフライ法や砂時計法、スライディングテクニックやホールディングなどなど。。多くの技術が様々…

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心臓外科の教科書です

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心臓外科の教科書です

【周術期管理のすべて】 心臓外科の教科書はいくつかありますが、この教科書はハートチームを考えて作成されたとっても良い教科書です。実は私もMICS CABG の部分を担当致しました。というわけで宣伝です。心臓血管外科医 菊…

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心臓血管外科学会に行ってきました

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心臓血管外科学会に行ってきました

2月末に行われた心臓血管外科学会に行き2つの演題を発表してきました。学会中に喉を痛めてしまい声が全然でなくなってしまいどうしようかと思いましたが何とかなり無事に終了。多くの先生たちと様々なことを話してきました。 初日に盛…

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若手医師への手術指導

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若手医師への手術指導

先日、若い先生が行う僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術を指導しました。38歳と若いですがすでに十分な経験もあり多くの弁置換手術を手掛けている先生ですが、弁形成術はこれから。という事で術中にポイントをしっかりと教えていき…

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緊急手術の季節です

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緊急手術の季節です

このところめっきり忙しくなりました。毎日緊急手術で冠動脈バイパス術を行っているような感じです。2件目と3件目の1日2例の手術が多いので帰宅はいつも夜の11時ころ。昨日は20:00手術開始の両側内胸動脈を使ったMICS C…

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針と糸

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針と糸

なんだか文学作品のタイトルのような感じですね。最近の消化器外科手術では自動吻合器などが広く普及しており、腸などは直接人の手で縫わずに自動吻合器などを用いて縫合します。しかし心臓血管外科の領域ではまだまだ自動吻合器を使いこ…

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熱干麺 2度目の紹介

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熱干麺 2度目の紹介

熱干麺は武漢の代表的なおそばです。中国でもっとも有名な3つの麺の一つといわれるもので、英語ではhot dry noodleといいます。味付けは、ちょっと表現が難しいのですがオイスターソースとチリソース、ゴマペーストの混ざ…

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大動脈弁形成術

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大動脈弁形成術

数年前から大動脈弁の形成手術が脚光を浴びています。自分の大動脈弁を温存して修復する手術です。この術式は全ての方に適応する術式ではありません。基本的には大動脈弁閉鎖不全症という病気の方に適応する術式です。大動脈弁の高さや大…

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低侵襲心臓手術 (MICS)では基本的に全ての操作を小さい穴から行います。糸を結びたくても自分の指は届きません。ではどのように糸を結紮(結ぶ)かというと、ノットプッシャーという手術器具を用いて糸を正確に結びます。通常の弁…

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