“MICS CABG” Category

ヒューストンに行ったときに行ったロボット(DaVinci)による冠動脈の吻合です(豚の心臓ですよ)。自分でいうのもなんですが、けっこう上手に縫合しています。とても見やすくて動きもなれると早くなります。実際の術野ではこんな…

最近ではMICS CABGの手術も随分と早くなり、シンプルな3枝バイパスであれば3時間前後で終了しています。そのため次のステップとして、更に積極的に動脈グラフトを使用するようにしています。いわゆる全動脈グラフト(Tota…

ヨーロッパの学術誌のICVTS (Interact Cardiovasc Thorac Surg.: 2017 May 1;24(5):696-701.)に投稿した両側内胸動脈を使用したMICS CABGの論文が掲載され…

現在では当たり前のようにMICS CABGを海外の学会で発表していますが、すべての始まりは2014年にボストンで行われたISMICSでした。これが初の海外でのoral presentation。なんていうと驚くかもしれま…

今回ローマでISMICS(国際低侵襲心臓手術学会)が開催されました。今回は初日のMaster’s Dayで両側内胸動脈を用いたMICS CABGの講演を学会から依頼され行って来ました。現在MICS CABGは…

【周術期管理のすべて】 心臓外科の教科書はいくつかありますが、この教科書はハートチームを考えて作成されたとっても良い教科書です。実は私もMICS CABG の部分を担当致しました。というわけで宣伝です。心臓血管外科医 菊…

次回ローマで低侵襲心臓手術の国際学会ISMICSが開催されます。そこでは様々な心臓や大血管に対する低侵襲手術が発表されます。今回のローマ大会では私は学会事務局より学会初日に行われるMASTERS DAYで“MICS CA…

先日、新疆ウイグル自治区に行ってきました。新疆は武漢から飛行機で約4時間、中国の西にある大きな自治区です。新疆アジア心臓病医院に招かれMICS CABGを行って来ました。スタッフに送り迎えをしていただいての訪問ですので基…