胸腔鏡下(内視鏡)左心耳切除術
胸腔鏡(内視鏡)を用いて行う左心耳切除術は、小さな4つの傷から左心耳を切除します。肋骨を広げることなく短時間で手術が終わる方法で、患者様の体に優しくかつ確実に左心耳をなくすことができる方法なのです。(2022年4月から胸腔鏡(内視鏡)を用いた左心耳切除術が日本で初めて保健医療の適応となりました。)
方法
全身麻酔下に左胸腔に胸腔鏡(内視鏡)を挿入して小さな4つの鍵穴から左心耳をステープラーにて切除します。同時に小さい穴からアイソレーターを挿入して、心臓の外側から外科的アブレーション法を行い心房細動を治します。
胸腔鏡下手術(内視鏡を用いた低侵襲手術)は特殊技術を要します。東京ベイ医療センター心臓血管外科チームは、胸腔鏡下心臓手術のエキスパートです。また手術チームのメンバーである麻酔科医や臨床工学技士、看護師も胸腔鏡下心臓手術に精通しています。
心房細動と診断されたら、東京ベイ ハートセンターにご相談ください。
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東京ベイ浦安市川医療センター 心臓血管外科
菊地慶太
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