中国からのお客様 Tao Liang先生

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 MICS CABGの見学に中国武漢亜州心臓病 医院(Wuhan Asia Heart Hospital)の副院長で心臓外科医のTao Liang先生がいらっしゃいました。

 もともとはシンガポールナショナルハートセンターに僕の前に留学していた先生ですが、いまや中国を代表する心臓専門病院の副院長。
 WUHAN ASIA HEART HOSPITALでは1年間に4500件の心臓手術を行っており、Tao先生も1年間に500件の手術をしています。

 今回見て頂いたMICS CABGは両側内胸動脈を用いた3枝のMICS CABGで、無輸血にて4時間半くらいで終了。

MICS CABGの意義も含めてとても理解されており、今後中国でMICS CABGを行う事になるようです。

シンガポールナショナルハートセンターでの先輩のお手伝いが出来ればと思っています。

心臓血管外科 菊地慶太