“冠動脈バイパス術 など” Category

2021年は当診療科開設以来の過去最高の手術症例数でありました。限られた人数で仕事環境を整えながら手術に臨んでおりますが、人員増加によってさらに診療数・精度を上げていきたいと考えております。心臓血管外科医師、血管外科医医…

この頃では私個人のMICS CABGの適応がだいぶ広がりました。心臓の機能が若干低下している方に対してもよほど心臓が大きくない限りは充分に可能ではないかと思っています。実際に行っております。また現在では両側内胸動脈と右胃…

このところ盛んに行われるようになったインターネット上のセミナー。これをウエブとセミナーをかけ合わせてウエビナーといいます。 web + seminar で webinar です。 ZOOMやskypなどを用いて行うことが…

土曜日は北京大学、安貞病院の先生方と、最近はやりのZOOMを用いてLess invasive CABG (MICS CABG , HCR)のWeb学会でした。今回、Web上の参加者数が表示されていましたが、4000人以上…

MICS(低侵襲心臓手術)は様々な心臓病に対して適応があります。 全ての患者様に適応となるわけではありませんが 例えば狭心症や心筋梗塞に対する冠動脈バイパス術(MICS CABG)、僧帽弁膜症に対する僧帽弁形成術(MIC…

今年の6月にカナダのオタワで行われる学会。Society of Thoracic Surgeons (STS) Advanced Coronary Surgery Congress. 冠動脈の手術に関する学会に呼んでもら…

先日行われた日本冠動脈外科学会におけるトピックとして、動脈グラフト(両側内胸動脈や橈骨動脈について)の有用性、大動脈弁疾患と冠動脈疾患合併例に対する治療。これはTAVI+MICS CABGの報告が思った以上に多かったと思…