3D内視鏡を用いたMICS MVP(低侵襲僧帽弁形成)

一宮西病院では2月に赴任してから数多くのMICS(低侵襲心臓手術)を行ってきました。菊地というとMICS CABGと心臓外科の先生方は思うかもしれませんが、実は弁膜症MICSも数多く手がけています。一宮西病院にはストルツ製の3D内視鏡がありますので、当然ですが3D内視鏡を用いたMICSを行っております。主に僧帽弁形成術MICS MVP)です。写真のように黒メガネをかけて手術を行います。この3D内視鏡は非常に映りが良く、手術の精度を上げるだけでなく若い医師やスタッフの勉強にもなります。僧帽弁閉鎖不全症の患者様が多くいらっしゃいます。 一宮西病院 心臓血管外科医 菊地慶太